E邸 モニター調査実施状況

インテリアと睡眠調査のE邸の様子をお伝えします。
インテリアと睡眠調査については、こちら

目次

ビフォー

ご希望

ナチュラルなインテリアが好み。
将来子供部屋として使ってもおかしくないようにして欲しい。
読み聞かせに適した明かりが欲しい。
寝る前にリラックスし、ONの状態からOFFに切り替えられる空間にして欲しい。

模様替え後の様子

・壁紙は枝に小鳥が止まっている可愛い柄をセレクト。子供っぽくなりすぎないよう、グレーがかったペールトーンで幾何学的なリピート柄をセレクト。

・カーテンは面積が大きいため、切り替えカーテンにしてトリムをあしらいデザイン性を持たせた。トリムにも小鳥のモチーフを採用し壁紙とリピテーションさせました。

・シーツとデュベカバーは肌触りの良いものをチョイス。

モニター感想

・部屋の印象がガラリと変わった。可愛くなりすぎない男の子でもずっと使える部屋になった。
・カーテンもこだわりが伝わる。色味が気に入っている。
・リネンの寝心地がとても良く、寝つきがよくなった。
・なかなか眠れないのが悩みだったので、とても嬉しい。リネンの需要性を実感した。

アート設置後の様子

・アートは動植物のテーマに合わせて、爪楊枝で描かれたサトウモモミさんの作品を提案。
・近くで見るのと遠くで見るのでは印象が違いずっと眺めていても飽きない作品。お子様がとても気に入ってもらうことができました。

モニター感想

・大きくて白い壁を持て余していたのが、ようやく日の目を見た。
・来客中は扉を閉めて隠していた空間だが、開けて見えるようにしたい。
・リビングで過ごす間もちらっと見えるアートに癒され、元気をもらった。
・絵によって気持ちが変わることがよくわかった。

照明設置後の様子

・ベッドサイドには読み聞かせ用に明るくなりすぎない、不透過シェードのナイトランプを設置。
・足元はヘッドの向きを変えてフレキシブルに照らせるタイプのフロアスタンドライトにすることで明るさの調整を行ってもらった
・お部屋のアクセントになるよう全体とトーンを合わせたイエローをセレクトした

モニター感想

・ライトの中で過ごす時間をもうけたことでさらに寝つきがよくなりぐっすり眠れる日が増えた。
・明るい部屋から急に暗い部屋に移動していた今までと違い、少しずつ寝るモードに移行してからベッドに横になる方が気持ちよく眠れる。
・ライトの中で過ごす10分は何もせずにボーッと過ごし、1日を振り返ったり頭を整理したりすることで生活にゆとりが生まれた。

まとめ

爽快度、熟睡度共にお部屋の変化とともに向上しました。特に照明の効果が大きいと感じました。睡眠時間が長くても睡眠スコアもよくなるわけではありませんでした。

E邸インテリアコーディネート担当

住吉 さやか
Class S interior design

インテリアコーディネーター
アートライフスタイリスト

梅本 靖子
ボヌール・ブッソール株式会社 代表取締役
インテリアコーディネーター
整理収納アドバイザー
学芸員